パンダ子パンダの日記

食べることが好き!だけどプロポーションは維持したいので体幹を鍛えて細く見える筋トレも趣味です!医療系の仕事の知識を活かして、健康でナイスな体型の作り方を紹介します♪

『SDGs』を事業(サービス)に活かすポイント3つ!これからの事業(サービス)はどう変わる?


f:id:ztphw62jymmp:20190923195522p:plain

引用:国際連合広報センターhttps://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/sdgs_logo/

 

SGDs』の事業(サービス)を考えるなら、新事業・既存事業(サービス)がSDGsの項目に関連しているのか調べよう!そして、大々的にアピールしょう!

 

こんにちは、パンダ子パンダです。

会社やテレビなどで、『SDGs』という単語をよく聞くようになりました。

興味から『SDGs』の本を読んでみましたが、横文字や単語が難しく、先に進まなかったり、ネットで記事を読んでみたものの、内容のボリュームが多いため、イマイチわからなかったり。''何がわかれば良いの?どう活かしたら良いの?''という疑問を持ちました。

 

 イマイチわからないという感想をもっているのは私だけではないと思い、『SDGs』とは?から、SDGsを事業(サービス)とつなげて活かすには?まで簡単に紹介していきます。

 

 

 

f:id:ztphw62jymmp:20190923201426j:plain 

『SDGs』とは?世界が目指す方向性

SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)

2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットで構成されています。

 

2015年9月にサミットで世界中のリーダーが集まり自主的に国別目標をたてました。今までは先進国が目標をたてて課題を達成する考え方でしたが、これからは''発展途上国発展途上国なりにできることをやろう''と考え方が変わってきています。

異常気象など、先進国だけではなく、発展途上国の被害や負担が大きくなっているからだと言われています。また、国だけの問題ではなく、企業や民間も巻き込んで、みんなで目標を達成しようと動いているのが『SDGs』です。

 

f:id:ztphw62jymmp:20190923202634j:plain

なぜ企業は『SDGs』に取り組むの?

『SDGs』は、国同士の取り組みとなっていますが、企業が社会や環境に与える影響はとても大きいです。そのため、『SDGs』は企業を巻きこんだ目標になっています。企業が『SDGs』を取り組むメリットを考えてみます。 

 

◎投資家や消費者の視点

投資家は企業への投資をするさいに、その会社の財務情報だけではなく、環境や社会への責任を果たしているかどうかを重視するようになりました。持続可能な世界に考慮していない企業に投資するよりも、持続可能は世界に考慮する企業に投資したほうが儲かると考えているようです。

また、消費者が持続可能な世界に考慮している企業の商品を好んで買うように変化してきていることも挙げられます。

 

◎事業業開発や既存事業の拡大につながりそう

世界を現状維持のまま放置しておくと、異常気象や様々な課題で大変なことになりそうだと想像できます。それを回避してより豊かな世界にすることに貢献できる事業(サービス)であれば、世界から歓迎されます。

例えば、エネルギーの分野では、再生可能エネルギーや省エネ技術に注目が集まっていています。気候変動などの対応策も含む危機管理サービスの市場は1兆円を超えており、新しいニーズがうまれています。このように、SDGs関連の市場には大きなチャンスがあります。

実際、SDGs関連のビジネスの分野で、年間12兆ドルの価値をうみだし、最大3億8000万人もの新たな雇用を創出すると考えられています。

 

◎新たな人材確保につながりそう

今の若い働く世代は、幼い頃から環境問題やボランティアなど、社会貢献に携わる教育や機会に触れています。働くなら社会のために働きたい!と考える人材が多いと言われています。優秀な人材を確保するためにも、『SDGs』にそった、若者たちが活躍できる具体的なフィールドを用意することも大切です。

 

◎世界にアピールするコミュニケーションツールとして有効 

『SDGs』は国際共通目標として、世界中に認知されています。''我が社は『SDGs』のこの分野に取り組んでいます''などのように、国際的な共通の言語となっているため、『SDGs』に取り組むことで、世界中にアピールすることが可能になります。

 

f:id:ztphw62jymmp:20190923201834j:plain

『SDGs』を事業(サービス)に活かすポイント3つ!

 

①自社の優先課題を考えよう

企業が『SDGs』に取り組むためには、「優先課題」を決める必要があります。

SDGs』には、17の目標と169の行動目標が設けられており、さまざまな分野にビジネスチャンスがあります。企業が参入するためには、まず17の目標の中から事業(サービス)と関連性が高いものをいくつか選び、優先課題を決めること大切です。SDGsの達成に、自社の強み、技術や商材がどのように貢献できるのか考えます。

 

②既存の事業(サービス)の見直し

既存の事業(サービス)の見直しも大切です。自社が持っている事業(サービス)で、『SDGs』の関連性が見つかる可能性もあります。新しく立ち上げるだけではなく、既存の事業もしっかり見直すことで、新たなビジネスチャンスにつながります。

逆に、『SDGs』達成に悪影響を及ぼすことが考えられる場合は、事業(サービス)の見直し・中止を検討することで、経営リスクを軽減することもできます。

 

③社内外にアピールする

SDGs』の取り組みを、社内外にアピールしていくことも大切です。SDGsへの貢献について認知を広めることで、企業のブランド力は高まっていくと考えられます。

社内へのアピールで従業員のモチベーションを高め、社外へのアピールで世界に対してビジネスチャンスを広げていくことも可能です。

 

 

SGDs』の事業(サービス)を考えるなら、新事業・既存事業(サービス)がSDGsの項目に関連しているのか調べることと、大々的にアピールすることが大切です。

 

国や企業が様々な取り組みにチャレンジしていますが、私個人も何かできることがあるのではと考えました。例えば、エコバッグ持参したり、ペットボトルではなくマイボトルにしたり、ボランティアに参加したりと、小さいことから始められそうです。 

これから生きる 私達の世代に直結している取り組みが『SDGs』なんですね。

何ができるのか、しっかり考えて、私も取り組んで行きます。