【日焼け止め】今年の日焼け止めはノンケミカル?日焼け止めを選ぶポイント3つ!
猛暑到来。暑さ対策が必要になってきましたね。
猛暑対策として必要なものは、手持ち扇風機、サングラス、汗拭きシート、冷えピタ、水分・・・などなど。
絶対必要なのが日焼け止めです!
日焼け止めは大切ですが、たくさんあり過ぎて、何を基準に選べば良いか迷ってしまいます。
日焼け止めを選ぶポイントは、
②用途に合わせて、タイプを選ぶ
③肌刺激を考えて、ノンケミカル、ケミカルを選ぶ
今回は、日焼け止めを選ぶポイントと最新の配合成分をご紹介します。
- 日焼け止めは、なぜ必要なの?
- 日焼け止めのパッケージに書いてある「SPF」と「PA」「+」は、どんな意味があるの?
- SPFもPAも数値が高いものを選んでおけば安心でしょ?
- 最近流行りの日焼け止めとは?
- まとめ
日焼け止めは、なぜ必要なの?
人の健康には太陽光(紫外線)が必要です。体内でビタミンDを活性化させるために紫外線(UV)が必要となるからです。しかし紫外線を浴び過ぎると、日焼け、シワ、シミの原因となります。
地上に降り注ぐ紫外線には種類があります。
太陽光線である「紫外線」は、波長によって「UV-A」「UV-B」「UV-C」に分けられ、波長の短い「UV-C」はほとんど地表には届きません。
日焼けに関係するのは、波長の長い「UV-A」と、波長の短い「UV-B」です。
UV-Aは、肌をすぐに黒くする紫外線で、シワ・たるみの原因になります。UV-Bは、肌表面で吸収され、肌に炎症を引き起こす紫外線で、シミ、そばかすの原因になります。
日焼けした場合、肌は軽いやけど状態です。普段より多めに化粧水を使って、しっかり保湿ケアをしましょう。ビタミンや睡眠、十分な栄養をとって、肌サイクルを促しましょう。
日焼け止めのパッケージに書いてある「SPF」と「PA」「+」は、どんな意味があるの?
UV-A、UV-B紫外線から肌をどのくらい守ってくれるのか、数値等で表したものです。
【PA】PAとは、「Protection Grade of UVA」の略です。
UV-Aに対する防止効果を示します。PAは「PA+」〜「PA++++」の4段階で表示され、「+」が多いほど防止力が高まります。
【SPF】SPFとは、「Sun Protection Factor」の略です。
UV−Bに対する防止効果を示します。SPFの数値は、日焼け止め化粧品を塗った場合、塗らない場合に比べて何倍の紫外線を当てると、翌日に肌がかすかに赤くなるかを示しています。SPFは2〜50、さらに50以上の場合は「50+」と表示され、数値が大きいほどその防止力が高まります。
SPFもPAも数値が高いものを選んでおけば安心でしょ?
なんだかわからないけど、SPFもPAも高いものを選べば安心?と考えがちです。日焼け止めで大切なことは、どのくらいの時間、紫外線を浴びることになるのか?
時間を考慮する必要があり、強いものは肌へのダメージにもなります。
出典:https://www.kose.co.jp/jp/ja/kirei/uv-care/step2/
目安として、
・散歩やちょっとしたお買い物など日常生活では SPF10〜20、PA++
・屋外での軽いスポーツやレジャーの場合は SPF30以上、PA+++
・炎天下でのお出かけやマリンスポーツなどには SPF50以上、PA++++
日焼け止めは、用途で使い分けも大切です
・「ジェルタイプ」:伸びがよく、軽いつけ心地で白浮きしにくい
・「スプレータイプ」:外出先では塗り直しがしやすい、髪や頭皮にも使いやすい
・「パウダータイプ」:粉で塗り直ししやすい
・「乳液タイプ」:保湿性もあり、ノンケミカルの種類が豊富
・「ウォータープルーフ」:マリンスポーツや汗をかく激しい運動の時には、いざという時の「シートタイプ」といったように、その日の予定などに合わせて選ぶと良いようです。外出先ではご自身が塗り直しやすいと思う日焼け止めを携帯し、2〜3時間おきに塗り直しましょう。
朝、日焼け止めを塗るのは外出の15〜20分前がベストです。少し時間を置いてからお出かけしたほうが肌への定着率が高まります。
最近流行りの日焼け止めとは?
日焼け止めの中でも、ノンケミカルの日焼け止めが人気があります。
日焼け止めの成分には、紫外線吸収剤を使用しているものと、紫外線散乱剤を使用しているものの2種類に分けられます。
紫外線吸収剤が入っているのがケミカルで、入っていないのがノンケミカルになります。 市販の日焼け止めには両方が入っていることが多いです。
最近の人気は、ノンケミカルの日焼け止めです。
最新の日焼け止めとしては、ケミカルのデメリットを補ったハイブリット製品も商品化されています。 新しい紫外線吸収剤も国外でも開発されています。新しい種類の日焼け止めが開発され商品化されています。
まとめ
日焼け止めを選ぶポイントは、
②用途に合わせて、タイプを選ぶ
③肌刺激を考えて、ノンケミカル、ケミカルを選ぶ