【ハイター!】破壊力満点のノロウイルスに対抗!いざという時のために備えよう!
こんにちは
パンダ子パンダです
インフルエンザが流行る季節になりました。
しかし!この時期に流行るもので、インフルエンザより恐ろしい感染症がもう1つあります。
ノロウイルスです!
ノロウイルスの破壊力はヤバいです。
感染したら最後・・ただ耐えて待つだけです。
トイレから離れられなくなります。
今回は、破壊力満点のノロウイルスに対抗するための方法と対処方法をご紹介します。
ノロウイルスはなぜヤバイの?
ノロウイルスは冬の乾燥した時期に流行する感染症の1つです。二枚貝に濃縮されることが多く、生牡蠣を食して感染することが多いです。
ノロウイルスのヤバさは、感染経路にあります。感染力が高い!
飛沫感染するため、ノロウイルス感染者の嘔吐物の近くを歩くだけで感染する可能性があります。公衆トイレなどでも感染する可能性があります。
また、接触経口感染するため、ノロウイルス感染者の嘔吐物を処理した人が感染して、二次感染被害が起こることもあります。
家庭では、小さな子供が感染して、家族が二次感染することも多いようです。
ノロウイルスの弱点はなに?
ノロウイルスの弱点は、熱に弱く、次亜塩素酸ナトリウムで消毒できます。
ノロウイルスに感染すると、潜伏期間24〜48時間を経て、悪心嘔吐、下痢、腹痛の症状がみられます。このような症状が数日続いた後治癒します。
まずは、脱水症状にならないよう経口補水液を補給しましょう。
体内からウイルスを外に出すことが最優先です!
下痢止めを服用すると、体内にノロウイルスがとどまり回復が遅くなる可能性があるため、出来るだけ服用しないようにしましょう。
脱水症状がひどい時は、病院に行きましょう。
特に注意が必要なのは、ノロウイルス感染者の嘔吐物を処理するときです。
やってはいけないことは、アルコールをかけて消毒すること!
アルコールは揮発性が高いので、ノロウイルスが飛沫拡散してしまう可能性があります。空気中に爆弾を拡散しているようなものです(笑)
ハイターで万事解決!適切な濃度で除菌せよ!
引用:Amazon
ノロウイルスを抑えるために必要な濃度があります。決まった濃度や方法で消毒しないと処理者が感染したり、二次被害が起こる恐れがあります。
次亜塩素酸ナトリウムが主成分の商品に、ハイターがあります。酸化・漂白・殺菌作用を持つ塩素系の消毒剤になり、用途で希釈濃度が異なります。
消毒液の作り方
①ゴム手袋をします。
アルカリ性のキッチンハイターは金属を腐食させるので、金属は外しておきましょう
②250倍に希釈した消毒液1000ppmを作るには、500mlのペットボトルに水を入れて、キャップの約半分(25ml)を混ぜると出来上がります。
③キッチンペーパーなどに消毒液を浸し、ドアノブ、おもちゃ、食器類を浸すように拭き取り、10分後に水拭きします。
嘔吐物を消毒するために
①嘔吐物が飛散する恐れがあるため、2重にした手袋、マスク、エプロンを着用します。
②50倍に希釈した消毒液200ppmを作るには、500mlのペットボトルとキャップ約2杯分(10ml)を混ぜると出来上がります。
③新聞紙などで嘔吐物を幅広く覆ってから、嘔吐物の量と同じくらいの消毒液を静かにかけます。キッチンペーパーや布で外側から内側へと集めるように拭いていきます。
④あらかじめビニール袋に入れておいた消毒液の中に、嘔吐物と外した外側の手袋を入れます。ビニール袋に入れた嘔吐物に上から消毒液をふりかけます。
⑤嘔吐があった部分にペーパータオルをおき、消毒液をかけて10分間放置
⑥ペーパータオルで汚れを拭き取ります。綺麗なキッチンペーパーで水拭きしてビニール袋に入れて処分します。
キッチンハイター(泡タイプ)は希釈しないので簡単に使用できます。
まとめ
ノロウイルス は牡蠣を食べなくても感染してしまう恐れがあります。また、家族が持ち帰ってくる可能性もあります。
いざという時のために、対処方法がわかっていると役に立ちますね。
気をつけたいのが、次亜塩素酸ナトリウムを使用するためしっかり換気をすることと、処理している人の履物の裏側もしっかり消毒することです。
しっかりノロウイルス 対策して、冬を元気に乗り越えましょう!